Feature

パッド印刷の特徴

パッド印刷とは、凹版を使用して版上のインキを弾力のあるシリコンパッドに一次転写し、被印刷物に二次転写を行なう印刷方法です。印刷範囲は限られますが、二次曲面、三次曲面への印刷ができ、凹凸がある部分にも可能です。

パッド印刷の具体例

材質はガラス・プラスチック・合成樹脂・金属・布等、ほとんどどのような素材にも印刷ができますので、紙以外に印刷する必要がある場合によく利用されています。この点はスクリーン印刷と同様です。

パッド印刷はスクリーン印刷で出来ない凹凸や曲面に対して有効です。

  • 商業製品・工業製品・生活用品などの名入れ、意匠、表示
  • 部品・釣り用品・水栓パーツなどのブランド名や表示などを印刷
  • ハサミのブレードの裏面に機能印刷(非粘着・防汚機能)
  • 具体例 … ハサミ・包丁・食器・車用緊急脱出ツール・自転車・炊飯器内側の目盛り・水栓パーツなど

印刷範囲

パッド印刷機・・・40mm×70mmの範囲対応

Working View

印刷作業風景

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